【さらば、遠き日】フジリューver. 銀河英雄伝説第13巻:前編【重大ネタバレ含む】

投稿日:2019-06-17 更新日:

更新が遅くなり申し訳ございません‥もう・あさって14巻発売です😂今回も長編になったため前後編の2記事でアップいたします、よろしくどうぞ❗

⚠ 念のため、警告です📯
13巻は、重大なネタバレを含みます。今回の記事でも思いきり触れます。
『今後・銀英をマジメに読む・アニメ視聴するつもり』という方で、この記事をナナメ読みしてみよ~⭐️と気軽に読まれないよう、お願いいたします🙏

 

‥というわけで、よろしいでしょうか?
今回も始めさせて頂きます😃


今回の表紙は‥あまりにも意外、さわやかな青空なんですよね❗

広げると、こんな感じです。

イゼルローン要塞ってどんな仕組みなんだろ?とイロイロと妄想しちゃいますね。藤崎先生は、人口の雲があって・青空を再現して‥と描かれているので、だったら頭上に『人口の太陽』もあるのかな?とか😄

前巻の感想を3行で

オーベルシュタイン
ヴェスターラントを
動画拡散📹

1500年後の未来でも、動画の拡散力はすごい😑

オーベル、ローエングラム元帥府公式チャンネルを計算高く運営してそう

#117 ラインハルト・フォン・ローエングラム侯爵 ガイエスブルグ要塞 さらば、遠き日Ⅱ

ガイエスブルグに到着したキルヒアイス。
ラインハルトは再会を喜びあうはずが…

キルヒアイスは、気掛かりだったこと『ヴェスターラントで民間人を見殺しにしたのか?』とラインハルトに詰め寄ってしまいます。

ラインハルトにはそんなつもりはなく(彼なりの最善を尽くしたが)結果として防ぐことができなかった後悔から、イラついてしまい、“分をわきまえろ(意訳)”とキルヒアイスに怒鳴りつけてしまいます。

(オーベルシュタインがかねてから提言していた→ )『キルヒアイスが自分と対等の立場』というのは良くない…とハッキリ自覚したラインハルトは、

オーベルシュタインを呼びつけ、怒りのままに『キルヒアイスを他の提督と同様に扱い、特別扱いしない‼️』と宣言します。
 

一方で、キルヒアイス。
聡明なキルヒアイスは、自身もイライラして言い過ぎてしまったことを反省していました。

これまで2人の喧嘩は全てラインハルトに原因があり、最終的にキルヒアイスが笑って許して仲直りしていました。許せていたのは、ラインハルトの正義がキルヒアイスの正義と一致していたからです。

でも、これからはどうなのだろう?
今後、オーベルシュタインの正義がラインハルトの正義になるのだとしたら、自分はどうすれば良いのか?

『弟を守ってやって…』というアンネローゼの言葉を思い出すキルヒアイス。

 
⭐️さて。今回のヴェスターラントの一件は
『ラインハルトとキルヒアイスの仲を裂く』というケッセルリンク補佐官の企みによるものでした。さすがフェザーン、うまく行き過ぎです。

ケッセルリンクいわく、現時点の国力比

  1. 帝国 51
  2. 同盟 37
  3. フェザーン 12
よく戦争できてンなァ、同盟🤔(小学生の感想)

今回の一件は、帝国を内部分裂によって弱らせ、フェザーンが陰から操るのが目的なのだそうです。

その目論見を、オーベルシュタインが陰からしっかり聞いてます。フェザーンの上を行く男。

ルビンスキーとタッグを組んだら、宇宙最強なのでは‥😅

 
宇宙歴797年 帝国歴488年 9月9日
ガイエスブルグで(リップシュタット戦役の)戦勝式が執り行われる日がきました。

キルヒアイスが会場入りしようとすると、
兵士:『武器の持ち込みは 禁止されてます』
ジーク:『今までは私だけは許されてたが?』
兵士:『提督でも、特例は認められません』

他の提督と同列になったのだ、と自覚したキルヒアイスは武器を預け、会場へ入ります…
 

式典が開始されます。
捕虜となったファーレンハイトは、その心意気により、ラインハルトの配下に加わりました。

続いて登場したのは、
ヤケに身軽なアンズバッハ(いちおう手錠されてますが)。
主君だったブラウンシュバイク公の遺体が収められたカプセルを引いてきます。

Q. なぜアンスバッハは身軽なのか?
A. 公の遺体を『手土産』に降伏したため、丁重に扱っているためです

ラインハルトの前まで進んだアンスバッハは、
おもむろに、公の遺体に仕込んでいた銃を取り出し…

アンス:『公の讐(かたき)をとらせていただく‼️』

急展開に、動くことができないラインハルト。

#118 ラインハルト・フォン・ローエングラム侯爵 ガイエスブルグ要塞 さらば、遠き日Ⅲ

さすがのラインハルトですら動けないのに、
傍らのオーベルシュタインが、とっさにラインハルトをかばいます。

オーベ氏、有能すぎる。

ラインハルトへの銃撃は大きく外れました。

その理由は、キルヒアイスがアンスバッハをギリギリで取り押さえたためでした。

キルヒアイスはアンスバッハの銃をとり落とさせますが、彼の指輪から光が放たれ、

キルヒアイスは致命傷を受けてしまいます。それでも、アンスバッハをしっかりと取り押さえるキルヒアイス。

アンスバッハを抑え込むと、やっと双璧たちも動けるようになり、
ウォルフ:『(止血しながら)医者を呼べ❗️』
ジーク:『…もう… 遅い…』

アンスバッハは、自身がキルヒアイスを仕留めたことを確信し、勝ち誇り、奥歯に仕込んだ毒により自決します。

もっとちゃんと確認しとこうよ、帝国の警備…😭

(公の遺体と共に降伏した=フリーパスになるくらい、それだけブラウンシュバイク公の威光が強かったということなのでしょうか)

ラインハルトがキルヒアイスの許へ。
ラインハルトは起きた事実を受け止め、自身のせいでこうなったことを猛省します。

ジークがふと目を開くと、“天使のような”ラインハルトが佇んでいます。

ジーク:『もう私はラインハルトさまのお役にたてそうにありません…お許しください』

ジーク:『ラインハルトさま…

     宇宙を手にお入れください』

最後にキルヒアイスは、ラインハルトへ

『ジークは昔の誓いを守った』とアンネローゼへ伝えて欲しいと告げると、

満足そうに息を引き取りました。

一人、残されるラインハルト。

#119 ラインハルト・フォン・ローエングラム侯爵 ガイエスブルグ要塞 さらば、遠き日Ⅳ

あれから3日間が経過。
ラインハルトはキルヒアイスの遺体が収容されたカプセルの前から動けません。

この間、ガイエスブルグは首都星オーディンに何も連絡していなかったため、

リヒテンラーデ公は独特のカンで『何か(ラインハルトに良くないことが)あったに違いない』…この間に国政を完全に掌握する❗️と沸き立ちます。

それを見たヒルダは、このままではオーディンがリヒテンラーデに乗っ取られる❗️とオーベルシュタインに通信します。そこでヒルダは、今回の一件を知ることに‥。
 

ガイエスブルグ要塞の高級士官クラブにて。
ローエングラム陣営の提督たちがどんよりしています。

🍷 議題『ローエングラム侯にどう立ち直ってもらうか?』

ロイエンタール:『結局のところ、こういう問題の解決にはオーベルシュタインが必要だ😞』

ビッテン:『イヤだ‼️そもそもアイツのNo.2不要論のせいでこーなったんだろーが‼️😡

全読者:『ごもっともですネ』

 

オーベルシュタインの助力に頼むことやむなし、の結論に達した時、計算したようにオーベルシュタインが登場します。

オーベルシュタインの策は、
🌹アンネローゼから弟を励ましてもらう🔻
アンネローゼへ伝えるのはヒルダにお願いする

🌹キルヒアイスを殺した真犯人を捕らえる

一同:『はぁ?(犯人はアンスバッハじゃん』
オーベル:『リヒテンラーデ公だ(ということにする

ロイエ:『卿を敵にまわしたくはない、勝てるはずがないからな

オーベルシュタインから、『じつはリヒテンラーデの策略は根も葉もないことではない』と教えられた提督たちは半ばヤケで
『この際 陰謀も詐術もやむをえぬ❗️』
と、
血気盛んに首都星オーディンへリヒテンラーデ公を捉えに急行しました。
(ガイエスブルグにはオーベル・ルッツ・メッカリンガー留守番 ←手堅い人選だ

 
動けないラインハルトの背後に、オーベルシュタインが。『アンネローゼから通信が入っている』と告げます。

ラインハルトは『キルヒアイスの死を姉上にしゃべったな‼️』と大激怒しますが、オーベルシュタインは冷淡にラインハルトを煽ります。

オーベ:『今回の件で私を非難しないのは立派だけど、これ以上なにも出来ないのなら、私はあなたを見放します、それじゃキルヒアイス提督もガッカリするでしょうな(早口)

ラインハルトは鬼の形相で憤怒しつつも、アンネローゼを優先し、通信室へ向かいます。

#120 ラインハルト・フォン・ローエングラム侯爵 ガイエスブルグ要塞 さらば、遠き日Ⅴ

喪服で、ひっそりとたたずむアンネローゼ。

アンネローゼ:かわいそうなラインハルト…

(cv.潘恵子さんで再生余裕ですね)

『あなたはもう 失うべきものを持たなくなってしまったのね… 』

ライン:『…いえ、まだ私には姉上がいます…そうでしょう?』

『 そう…わたしたちはおたがいの他に 』

『 もうなにも持たなくなってしまった… 』

アンネローゼはキルヒアイスの死に何か思うところがあるようです。

彼女は、ラインハルトからあてがられている現在の住居『シュワルツェンの館』を出て、当分は会わないようにしたい…と申し出ます。

その理由は、過去である『私』を見ないで、弟に未来だけを見て道を進んで欲しいため。

姉の気持ちを理解し、それがキルヒアイスの意向と同じであると気付いたラインハルトは申し出を受け入れます。

『姉上、ひとつだけ教えてください…』

『姉上は キルヒアイスを愛していらしたのですか?』
この問いに、表情を変えないアンネローゼ。(宝塚ver.では不敵に微笑んでいらっしゃいましたね😃それはそれで良かった)
 

通信を終えたラインハルトは
姉の言葉により、キルヒアイスの想いを思い出し、『宇宙を手に入れる』ため、前進することを誓います。
 

それから数日後。
首都星オーディンのロイエンタールから、ラインハルトへ通信が入ります。
(ラインハルトは平常に戻っていたが、声がなんとなく無機質だったそうな)

  1. 半月前にロイエンタールがリヒテンラーデ公をとらえた
  2. ミッターマイヤーが国璽(こくじ・国家のしるしとして押す印鑑のこと)を確保した

リヒテンラーデ一族は以下の処分をくだす‥内容は、

  1. リヒテンラーデ公は自害をオススメ
  2. 10歳以上の男子は全て処刑
  3. 女・子どもは辺境へ流刑

ロイエ:『9歳以下は見逃してOK?』
するとラインハルトは、自分が幼年学校に入ったのが10歳だったから、それ以下は半人前だ、だから助命する。

もしも成長して自分を討とうとして、それが果たせるようなら自分はそれまでの存在である。

ライン:『卿らも同様だ。私を倒すだけの自信と覚悟があるなら いつでも挑んできてかまわないぞ』

ラインハルトの、悪魔のような煽りを真剣に聞きいっちゃうロイエンタールでした。怖いなぁ…😅
 

その後、一人、ラインハルト。
キルヒアイスと姉を失った彼は、心の飢えを感じていました。
たとえ、全人類の支配者になったとしても、この心の飢えは満たせないだろう…と彼は自覚しています。

戦いの中でだけ、飢えを満たせるのではないか?同盟の英雄、ヤン・ウェンリーと戦えれば…と期待してしまいます。
 

帝国歴488年10月
ラインハルトは幼帝のもと、
これまでの『侯爵』から『公爵』へ爵位を進めて、帝国宰相の座に就任。これにより、軍事だけでなく政治も掌握することになりました。

上級大将へ
ロイエンタール・ミッターマイヤー・オーベルシュタイン

大将へ
ケンプ・ビッテン・ワーレン・ルッツ・メッカリンガー・ミュラー・ケスラー・ファーレンハイト

キルヒアイスは帝国元帥の称号とさらに以下
軍務尚書・統帥本部長・宇宙艦隊司令長官・帝国軍最高司令官代理・帝国宰相顧問

これだけの地位を与えながら、墓碑銘は
ただ一言、『わが友』…とだけ。

#121 ヤン・ウェンリー大将 イゼルローン要塞 嵐の前Ⅰ

惑星フェザーンにて。
ケッセルリンク補佐官からの通信により、ルビンスキーはキルヒアイスの死を知ります。

ルビン:『死までは予測できず…キルヒアイスにローエングラム公を討たせる計画が台無しです』

さすがのフェザーンも、ジークとアンネローゼの関係までは調査できていなかったようですね。(アンネローゼが居るので、その可能性はゼロなのに、と思います)

ルビン:『キルヒアイスのかわりに、ヤン・ウェンリーに頑張っていただこう…ちょーど同盟の内戦も終わったみたいだし😄』
 

ここから過去の話になります‥11ヶ月前(リップシュタット戦役前)。

帝国の辺境にある捕虜収容所にアーサー・リンチ少将が居ました。
彼は9年前に惑星エルファシルで、民間人300万人を見捨てて脱出したものの、若きヤンに囮に使われて捕虜になった経歴があります。

ヤンが英雄になったのと引き換えに、
リンチ少将は、完璧な悪役となりました。

悲観的な捕虜生活を過ごしているなか、突如・首都星オーディンへ連れていかれたリンチ少将。
ラインハルトから直々に『軍の不穏分子を扇動してクーデターを起こさせよ』と命令されます。(ジークはこのやり方に不本意でした…これも後のラインハルトへの抵抗の伏線となった)

イゼルローン要塞にて行われる捕虜の交換式にて200万人の捕虜に紛れて、同盟へ潜入することとなりました。←それを見かけたフレデリカ(有能)
 

さて。時は戻り…捕虜交換式の直前。
イゼルローン要塞の執務室にて、のほほ〜んとするヤン。

ヤンはこの時、ラインハルトが意図する一連の流れ(策略)が読めていたそうです。

いま、帝国を滅ぼせる機会がきている…

門閥貴族とヤンが組んでラインハルトを倒す
その後で、門閥貴族を裏切り急襲しちゃう
or
門閥貴族に策をあげて、ラインハルトと戦わせて両者が疲弊したところで漁夫の利を得る

ヤン:(自分になら 多分できる)

ヤン提督、悪い顔になってますよ😂

たしかに、門閥貴族のあの愚かさ+有り余る軍事力があれば、ヤンが貴族連盟に加勢すれば、ラインハルト陣営に勝てたのでは?と思いますよね。

しかし、それを実行しないのがヤン・ウェンリー。この考えを『卑しい』と一蹴してしまいます。(シェーンコップに怒られるだろうなぁ)
 

さて。
ユリアンはシェーンコップ直々に射撃を訓練されているそうです。すじか良い、と認められているとか。

それに比べて射撃の訓練を全くしないヤンは、まったくド下手なのだそうで…

ユリアン:『どうやってご自身の身をお守りになるんです?』と心配するユリアンに、

ヤン:『司令官が自ら銃をとって守らなきゃならないようなら、戦いは負けさ』
私・このセリフ、初見の時にすごく笑ったことを覚えています😄

ユリアン:『じゃ僕が守ってさしあげます😆❗』
ヤン:『頼りにしてるよ😄』

余談。
ヤンが紅茶を飲む👉モヒー
普通に椅子から立つ👉ノソリ(🖌太い書き文字
(相変わらず、擬音がいちいち凝ってます😅)

‥というわけで、後半戦へつづきます。

後半、同盟が大変です

 

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