【初めての緊急医・後半戦】我が子の血で手が濡れて、絶叫したお話

      2016/08/02

さて、前回からの続きです。

急いで、病院に行くための支度をします。オムツ・お尻ふき・マグ・おやつ。

すぐ近くに住んでいる母に電話して、すぐにアパートに来てもらい、その間に私は洗顔・着替え。

母はその間に、赤ちゃんに服を着せてくれました。

上の子供を母に預けて、念のため、母子手帳を持ち…『行ってきます!』この間、10分弱ほどかかりました(時間かかりすぎですね)。

赤ちゃんは目に涙をためていますが、落ち着いたようです。

入口が分からない(笑)

空いている道を走り、G.Wまっさかりの日赤に到着。

駐車場は…空いてます。急いで駐車。

緊急!!緊急の入口ってドコ!?

パニック気味に探しまして…あった!、緊急搬送口!

と思いきや、そちらは救急車専用の入口なのだそうで、一般外来はあくまで普通に入場するようですね。

緊急医ってドコ~~~!?

入口の守衛さんに場所をたずねると、緊急搬送口のすぐ近くに位置していました。とにかく急ぎます。

緊急医の受付で名乗ると、すでに先程の電話を受けて、カルテを用意してくださっていました。心強いです。

『保険証、医療受給者証、診察券』を提出いたしました。

診察券は、以前の『異所性蒙古斑』で来院した際に作成しました。そのお陰で今回はラクできたので、何が幸いするか分かりません(^^;)

こちらに記入をお願いします

という指示で、問診票を記入。いつ、どこで、どんなことが起きたのか?

問診票を提出して、5分ほどで看護師さんがいらっしゃいました。赤ちゃんの指に器具を装着して、脈を計っていたようです。

赤ちゃんは、看護師さんが目を合わせようとした瞬間で泣き出してしまいます。かなり敏感になっているようです。

看護師さんは頭のキズを軽く診て、総合的に緊急度が低いとみなしたのか?…それから20分ほどは待合室で待つことになりました。

外来は、待つことになる
以前からよく聞いていた話ですが…。
救急車で運ばれたひとは、待ち時間なく診察してもらえます。一般外来で来院すると、救急車で運ばれた人と同じ程度の怪我だとしても、『待つことになる』そうです。
私の祖母も、あとで診察して重傷だったと分かった怪我でしたが、怪我をした直後に『本人がさほど痛がらなかった』ために外来で行き、かなり待たされたそうです。
気軽に救急車を呼んではいけない、と思ってしまいますが…使いどころをうまく見極めるべきですね。

ほかの待ち合いの方を見る限り、本当に緊急なのだろうか?…と思ってしまって。

アタマから血を流しているのはウチの子供くらいだったと思います。ですが、普通に順番待ちをするのですね。行き慣れている方からすると、当たり前なことでしょうが、わたし的には軽くショックでした。赤ちゃんだから少しはトリアージされるのかな~と(^_^;)…逆に言うと、緊急度が少ない証拠かな?とも思い、安堵と不安でずっと妙なキモチでした。

赤ちゃんは泣き疲れたのか、寝てしまいました。

かっこんさん~、1番にお入りください

緊張しながら、緊急医と初の対面です。

救急24時とかでしか見たことが無いような、紺色のドクターの服を着ていらっしゃいました。緊急医っぽいぃ!

ドクターは私たち夫婦よりも年下のようでした。問診票を眺めながら、『こういうことであってますね?…ほかにもなにかありますか??』という話の流れ。

TVボードのへりに頭をぶつけた、というのは『カドに頭をぶつけた』ということと同意義ですと教えられました。そうなんズラか…

ドクターは、小さなライトを使って子供の目をのぞこうとします。

何をしているんだろう?

片目を診終った時点で赤ちゃんは怖がって泣いてしまいました。

するとドクターは、

泣いちゃいましたね。では、泣きやむまで待ちましょう。

ま・待つんですか!?…早く泣き止ませないと!!!!(プレッシャーー)

なんとか泣き止み、もう片方の瞳ものぞきました。

左右の瞳孔差を確認しましたが、問題ないようですね

どうやら、瞳孔の開き具合に違いがあると脳に問題がある…ということだそうです。

あの小さなライト、たしかにドラマで死亡確認するときの『瞳孔チェック』するときに見たことあるよ!(だから本能的に怖い、と思ったのかと納得)

傷は表面的なものだそうです。処置をする必要は無いとのこと。

消毒したり、ガーゼ貼ったりは無いのですか?
泥が付いていたりすれば、消毒はしますけどね。今回は必要ないです。

…と、アッサリ。

ところが、場所が『頭部』ということで油断はできないと。

どうしてもご両親が心配だというならば、CTを撮ることもできます

地味に内出血していれば、CTで分かるそうなのです。ところが。

ですが、CTはオススメしません。どうしても被爆のリスクが付きますし、まして赤ちゃんですから…

そう言われて、気軽にお願いできるワケありません。速攻でお断りしました。

ドクターいわく、こういうケースはよくあることであり、たいていは問題ない。

ただし、1~2カ月のスパンをかけて徐々に内出血が広がり急に症状として発現する可能性がある…ので、注意して見守ってほしいとのこと。

もしも異変があれば、どこで受診すれば良いのですか?と尋ねると、『あ・緊急医(ココ)に来てください』とのことでした。ドクター、感謝です。

赤ちゃん、いまも痛いんですかね?

A. これだけのキズなので、まだ痛いですよ。(…そうかー。)

やっちゃイケナイことはあります?(激しい運動とか)

A. とくにないです。

入浴はどうすれば良いですか?

A. 1~2日は、アタマは洗わないでください。入浴といっても、シャワー程度で。(元看護師の母いわく、血行が良くなると傷口から再出血してしまうのだそうです)

担当してくださったドクターは、外科専門ではなかったらしく、

今回は赤ちゃんということで一度、外科の先生にこれからちゃんと相談しますね。少々、お待ちください

と、一度診察室を出る場面もありました。さすがは大病院。とても頼もしい対応でした。来てよかった…。

受付でお会計…620円ほどでした。お安い。

あとから来た親子さんで、4歳くらいの男の子が『咳が止まらないから…』と来院されていました。いろんな方がいらっしゃるんですね。

病院から出たのは、お昼前でした。日赤にはなんだかんだで、1時間半は居たことになります。

その日の午後、何事も無かったかのように、お兄ちゃんのあとを走り回る赤ちゃん…(T▽T;)

総括

おかげさまで、大事に至らなかったわけですが…

今回の敗因は、引っ越しです。

赤ちゃんにとっての家具の配置がマズいということに、コトが起きてから気付いてしまった。(引っ越しの翌日のできごとでした…)

ですので、オトナ的にはベスト配置だった家具を、赤ちゃん最適化モードに変更しました。

赤ちゃん至上で暮らさないと、こんなことになるんですね(T▽T;)

それにしても、ほんのちょっとのことで、あんなにも流血するとは。わたくし3日間ほどはトラウマでナイーブになってしまいました。赤ちゃんっていうのは、モロイのですね。大事に扱わないとな…。

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