【👨🏻‍⚕️初・緊急医➀】我が子の血で手が濡れて、さあ・どうする⁉【頭からの出血で修羅場】

2016-05-04

修羅場は突然にやってきます。
なんと、今日。赤ちゃんの血で手が濡れました。

結果から言いまして、大事には至らなかったのですが💦

せっかくですので、そのお話を覚えているうちに。

今回、強くみなさまにお伝えしたいのは『スマホの音声認識機能』は緊急事態において救世主的威力を発揮しますよ!!機能を外しているかたは、いますぐ戻してくださいッ!

引っ越ししたばかり、が祟る

じつは昨日『新居ができるまでの間の 1年間の仮住まい』として、

夫婦&子供2人で、新居の近くのアパートに引っ越して参りました。

私たち夫婦が 一生懸命に荷物を片付けている最中。

子供2人は 嬉しそうに、部屋の中をキャッキャと走り回っています。

私たちの部屋は2階でしたが、幸いにも1階には入居者がありません。

『静かにしなさい!』とカリカリと怒ることもなく 子どもたちを好きにさせておりました。

とくに歩きはじめの下の子供(1歳児)が嬉しそうに動き回っていたのが 印象的でした。

それは突然、起きた‥

さて、翌日。

朝食を済ませて、9:15のできごとです。

狭めのリビングに ソファーベットを置き、皆ですわっておりました。

赤ちゃんも ソファーベットの上で、ウニウニと楽しそうにくつろいでいます。

私は、そのすぐ横にすわって危険が無いように見ていたつもりでした。

主人がキッチンのほうに席をはずし、上の子供も席をはずし…

それにつられたのか、赤ちゃんがふいにベットから身を乗り出しました。

つるんっっ

ボテーーーン!

このくらいの高低差からの落下は、次男にとっては『よくあること』です。

…なのですが、今回はいつもと違いました。

落下した先に、TVボードの中板(棚)があったのです。

中板をめがけて、まず頭から着地。
バウンドして床へ。

赤ちゃんは一瞬、目を丸くした後に
『うえぇぇぇぇ~んん!!』

はいはいはい、大丈夫ー??

 
この時まで、この程度の落下はいつものことで、たいしたことはないと思っておりました。

ところがです。

アタマをなでると『ヌルッッ』

…んん?、ヌルッとは?

主人:かっこん、血ぃッ!!!!!

 
先程『ヌルっ』とした、自分の左手のひらを見てみると、血のりがベッットリと付いていました。

ウソでしょ!!!???

そのあまりの量の多さにビックリしてしまいまして、アタマがクラクラ。

赤ちゃんを見てみると、血が耳の後ろを通り、首筋を伝いおりてきています。

こんなイキオイで出るの!?もしも止まらなかったら…

SIRIが出てこない!?

どどどど・どうしようッッ!?
…きゅーきゅーしゃ!?
…コレって呼んじゃってもいいの!?

一瞬、迷いました。
が、子供たちが予防接種でお世話になっている『外科病院』を思い出しました。

私は赤ちゃんを抱っこしていたため、主人に

N外科に電話してッッ!!!

と絶叫。

主人はノロノロと、スマホで検索を開始しています。

ぽち、ぽち、と 絶望するほど遅い。

SIRIを使って調べれば良いでしょ!!!?

と絶叫。

私がかわりにやるから!と赤ちゃんの抱っこを交代して、主人のiPhoneでSiriを呼ぼうとすると…

Siriが出てこない!?

じゃあ・サファリで音声認識!と思い、
アプリを起動しました。

‥が、マイクの部分がグレーアウトしている!?

主人は、誤作動でSiriが 立ち上がるのがウザイという理由で、普段から音声認識をOFFにしていたのです。

『こんなスマホ使えないッ!!』と絶叫(というよりも罵倒)。

キモチが動揺しすぎているので、ポチポチと入力することなどできません。この状況、体験すると良く分かると思います‥

私のiPhone持ってきて!!!!!!

また絶叫。

(こんなに動揺して、果たして私は電話先の相手に現況を伝えられるのか?)と、不安になりました。

このころには、赤ちゃんは泣きやんでいました。出血のイキオイもなくなっている?

とりあえず電話しまくる

まず、N外科に電話。

この日は 5/4のG.Wということで、ドクターは居ないという返答。

スミマセンが、当番医を教えていただけないでしょうか!?

…と懇願すると『当番医を自動音声で確認できる電話番号があるので、問い合わせてください』

今から電話番号を伝えますね、
とおっしゃるのですが、

ペン!!何か書くものがないッッ!

引っ越してきたばかりで、筆記用具が手元に無いのです😂

主人が冷静に紙&ペンを用意してくれまして(笑)…どうにかしてその番号に、電話をしました。

すると、自動音声で延々とゆっくりゆっくり、『●●な方は、1を押してください。××な方は2を…』の繰り返しで、欲しい情報までなかなか辿り着けませんでした。

あまりにもイライラしてしまい、わたくし紙にペンを突き刺してしまいました😇

しかも、どの病院もジャンルが『眼科・内科・耳鼻咽頭科』なのです。『外科』が無いじゃないか!!

自動音声を諦めると同時に、心あたりを思いつきました。

かっこん執念で、行き先をGET

当番医で紹介されていた中で、以前に行ったことがあり、とてもカンジの良かった病院(内科)に電話をしました。

すみません、そちらが内科というのを承知でお伺いしたいのですが…いま赤ちゃんが(略)、こんなときはどこに連絡をすれば処置していただけるでしょうか?

すると、受付の方が丁寧に教えてくださいました。

小さいお子さん、ということで総合病院の緊急医を受診してください。日赤か、N病院(大きな病院)ですね。

『ありがとうございます!!』とお礼を伝えると、

事前に、電話で伝えてから行ってくださいね!

とのことで、Siriに『日赤』の電話番号を出してもらい、緊急医に繋いでもらいました。

緊急医との電話口で聞かれたことは、

  1. 何時に起きたことか?
  2. 患者の生年月日は?
  3. 受診歴があるならば、診察券番号を。
  4. あとどれくらいで到着するのか?


つづきは後半の記事へ‥意外な対応に、かっこんビックリ❗

こちらの記事もどうぞ