【出産インフル体験記⑤】出産時にインフルエンザにかかるとどうなるのか~面会謝絶の隔離編~

      2017/02/04

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3/21…出産予定日。
3/22…主人がインフルエンザに発病【詳細はその(1)】。
3/23…私、体調がじわじわ悪化しつつも静観。
3/24…(発病1日目)私、インフルエンザ発病確定【詳細はその(2)】。
3/25…(発病2日目)未明に症状のピークを迎える【詳細はその(3)】。
夕方には症状落ち着く。
17時に少量のおしるし確認、翌23時まで続く。
3/26…(発病3日目)23時から軽い前駆陣痛開始。
3/27…(発病4日目)
2:30に15分間隔以下の陣痛開始【詳細はその(4)】。
未明4時から正式に入院し陣痛室。
朝8時前に出産。

≫ 閉

インフルエンザ患者であることを痛烈に自覚

3/27…(発病4日目…出産0日目)
朝の9時前。母と長男が産院に到着したようです。

ところが…ナースステーションで『かっこんの部屋はどこですか?』と伺うと、一番のお偉いさんだと思われる看護師さん(←便宜上、婦長さんと呼びますね)が、母と長男に

ご家族の方は、かっこんさんが居る陣痛室への入室は、遠慮してください

と厳しい口調で告げたそうです。
(せめて赤ちゃんはロビーで抱っこさせてもらったそうです)

母が諦めきれずに「娘に少しでも構いません、会わせてください!」
と懇願すると、婦長さんは根負けし、

でしたら‥入口ドアからでしたら、良いです

…と。
すみません、婦長さん。

母はその対応に不本意そうでしたが…納得せざるを得ないです。

なぜ主人は出入りOKで、母と息子はNGなのか?
主人はこの日でインフルエンザ発病6日目でした。
病院サイドから見て、彼は『インフルエンザを克服したセーフな人間』です。

一方で、母と息子は『未だに発病していない人間』です。

婦長さんから説明を頂きました…発病していなければOKである…と思いきや、『インフルエンザは発病前後が最も感染力が強い』のだそうです。

病院側は『発病していない=いつ発病してもおかしくない』と解釈するようです。

ですので、いつインフルエンザが発症するか分からない母と息子は産院にとって『最もアウトな人間』なのそうです。

⬆を私なりの解釈でさらに突っ込んで言わせて頂きますと…
ゾンビ系漫画や映画を思い出してください。

ゾンビ自体は、そんなに恐ろしく無いのです。
なぜならゾンビと戦う対処方法が既に分かっているのならば、やり方を間違えなければ安全に倒して、殲滅(せんめつ)できるからです。

では、何が恐ろしいのか?
ゾンビに(触れるなりして)感染した可能性のある人間と、無防備に行動を共にすることです。

いつ、ゾンビに豹変して通常の人間を襲うか分からない…そこが恐怖ポイントなのですよね。

主人は安全なゾンビ化を遂げた(インフルエンザ完治した)ので、ゾンビ(わたくし)と一緒に居てもOK!というわけです。

母と息子が私と面会するために病院に出入りすると→ 彼らがいつ感染するのか分からない→ 感染を自覚していない間に他の妊婦さん・ママさんに感染…院内感染→ パンデミック化。

産院を守る院長が想定すべき、最悪のシナリオなんですよね。

でも、可能性としてはあるわけです。入院中(軟禁中)に何回も『私のこの境遇、ゾンビ系映画っぽいな〜』と思いました😅
メディアはそんなこと言えませんよね(笑)、これは個人ブログだから言える表現だと思います。

面会謝絶の入院生活が開始

朝食からひといきついてすぐに『陣痛室』から私に特別に割り当てられた『隔離部屋』に移動することになりました。

病院の特定を避けるために詳しく書けませんが、通常のママさん達が入院するフロアとは全く別のフロアに、ポツンと部屋がありまして。

そこには、部屋にシャワールームとトイレもついています。
軟禁にはもってこい⭐\(^o^)/

滞在の準備もすっかり整いました。
すると、婦長さんから入院生活の注意点を手書きのメモでいただきました。

そして、宣告されます。

今後、入院中は一切の面会を遠慮して頂きます

なっっなんですと…!?(◎_◎;)

一切って…ムリですよ、いやいや、絶対ムリでしょう!?

あああの、主人はっ?
インフルエンザが治ったのですが、いかがですか?
あ、ご主人は大丈夫です

婦長ォォ😭
…でも・せめて!せめて助かったッ(T▽T;)

続々と与えられる試練

隔離部屋で、新生児との生活が2日間を経過しました。

その間に、赤ちゃんをナースステーションで預かって頂き、沐浴を1回ほどして頂いたと思います。

入院3日目でしたでしょうか…さらにツラい宣告第二弾を受けました。

院長先生からの指示で、今後・赤ちゃんをナースステーションで預かることができません

やはり、赤ちゃんもインフルエンザの感染が否めない。

ナースステーションでの他の赤ちゃんとの接触をいくら気をつけても、感染の可能性がゼロでは無い限り、入室はやめてもらおう‥という英断を、院長はくだされたようです。

1日1回の沐浴ができなくなっちゃったね…

赤ちゃんに申し訳なくて、この時ばかりは初めて、痛烈に惨めな気持ちになりました。

でも院長先生には『たくさん入院している新生児とママさん達を守る義務』があるわけだから仕方ない…と、院長先生の立場を考えて、なんとか自分をグッと支えました。

新生児とインフルエンザ
院長先生は私の出産にあわせて、
『新生児がインフルエンザに感染するリスクは?』、『インフルエンザの妊婦が出産することによる病院側のリスクは?』など多数の病院に問い合わせしてくださっていたようです。

なかでも、小児科の先生からの言では『新生児は滅多なことではインフルエンザ感染は無い』とのことだったと。まぁ、大丈夫だとは思いますけどね…と院長はおっしゃいつつも、

それでも、院長ご自身の判断でリスクを避けられたようです。

院長先生の判断、恨んではおりません。

次回、いよいよ最終編。
【出産インフル体験記➅】出産時にインフルエンザにかかるとどうなるのか~軟禁から娑婆へ編(終了)~へ続きます。

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